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アクセル操作で省エネ運転


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燃料消費量とアクセル操作の関係を解析して自動車の燃費向上をする方法について

■燃料消費量とアクセル開度


自動車が出力を上げるためには多くの空気を取り込んで多くの燃料を短時間で燃やすことが必要です。そしてドライバーの意思で出力を操作できる唯一の機構がアクセルペダルです。

よって自動車の燃費向上運転方法においてアクセル操作は非常に重要な部分になってきます。実際にはアクセル操作によって操作されているのは燃料ではなく吸入空気量で、増えた吸入空気流量で噴射燃料をコンピューターで演算し燃料噴射量を決めています。

したがってアクセル開度が大きい状態ではコンピューターがアクセル開度大=エンジン負荷大と判断し燃料噴射量を増量します。このため加速するときはアクセルを急激に開けず、特に発進時にはジワっとアクセルを開けると燃費向上に有効です。

■エンジン回転数と燃費


アクセルを踏み込むと当然エンジン回転数も上昇します。燃料消費量は1回の燃焼に噴射される燃料×エンジン回転数になりますのでエンジン回転数が高い領域ではエンジン負荷が少ない状態でも時間当たりの噴射回数が多いため燃費は悪くなってしまいます。

アクセルワークでシフトアップ

エンジン回転数から受ける燃費への影響は大きいためアクセルワークによる早目のシフトアップは非常に燃費向上走行方法としては有効です。

オートマチック(A/T)車限定のテクニックになりますが、電子制御式のA/Tは主にアクセル開度と車速で変速点制御をしています。具体的には車速が高くアクセル開度が小さいほど早く高いギアに変速します。

これを利用して発進時にはもちろんジワッとゆっくりアクセルを開けたら少し(20%くらい)踏み込んで車速がのってきたら(30~40kmくらいで)アクセルを開放して高いギアに早く変速させてしまいます。変速点などは車種によってかなり異なりますので数字はあくまで目安です。

ギアが切り替わったら後はゆっくりとアクセルを踏み込んでエンジン回転数が低い状態での走行を維持します。感覚的なものが大きいのでタコメーター(エンジン回転計)などがあればつかみやすいかと思います。

加速中にアクセルを抜くという間隔を覚えればM/T車間隔で変速でき、早期変速が可能なので燃費向上に役立ちます。

■理にかなった加速方法で自動車燃費を向上


以上のアクセル開度、エンジン回転数と燃費の関係がわかればどのような加速方法が燃費向上対策に有効か見えてきたかと思います。

まとめるとアクセル開度(踏み込み量)が大きいほど1回当たりの燃料噴射量が多くなり、それに伴いエンジン回転数が上がれば時間当たりの燃料噴射回数も多くなります。

さらにアクセル開度が大きいと変速点も高くなりエンジン負荷が高く、回転も高いという燃費にとっては最悪の状態を生み出します。要はこれの逆を突けばいいのです。

発進時のアクセル操作は特に気をつけてジワッと踏み込み、ダラダラ加速せず目的の車速の手前まで20~30%程度の踏み込み量で加速したらアクセルペダルを半開放しハイギアに自動変速させて目的車側まで低い回転でゆっくりアクセルを踏んで加速する。

というのがA/T車ではベストな加速方法かと思います。無段変速機として知られているCVTでもこの加速走法は通用します。CVTが無断変速といえどもギヤ比などはプーリー径比制御を行っているためA/Tとそんなには変わりません。

※変速点、ギヤ比などは各車異なりますので運転の中で探ってみてください。


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