可変バルブタイミング機構


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自動車機構における可変バルブタイミング機構と燃費の関係

■可変バルブタイミング機構とは

エンジン負荷、回転数によって最適なバルブ開閉時期は異なります。コレはエンジンの回転数によって吸気するべき混合気の充填効率、排出するべき排気燃焼ガスの排気効率が異なる為です。

バルブタイミングは従来固定されており、それがエンジンの癖やトルクカーブ、パワーカーブの「谷」として顕著に現れていました。実際はバルブタイミングによるファクターだけではありませんが大きな役割を果たしています。

こうした癖をなくすことによって高回転域、低回転域に偏ることなく出力を稼ぐことができるようになりましたので燃費向上にも一役買っている機構といえます。

■進化する可変バルブタイミング機構


初期は2段階切り替え式のバルタイでしたが現在では電子制御で吸気、排気の両バルブを電子制御コントロールする機構やバルブ休止機構、バルブリフト量を変化させるものなど各メーカーが技術を競っています。

■各メーカーの可変バルブタイミング機構


有名なのはホンダのVTECでしょうか(個人的に)現在はI-VTEC、VTEC-Eと進化を遂げています。続いてトヨタのVVT-i、給排気制御のDUAL-VVT-i、リフト制御のVVT-Li、電子制御のE-VVT-iなどがあります。

三菱はMIVEC、日産はNEO VVLは電子制御式高性能バルタイ、などなど各メーカーとも呼び名は違えど大体の制御は似たり寄ったりです。

■バルブタイミング燃費の関連性


可変バルブタイミング機構に限らずですが現在の自動車メーカーは「環境性能」という方向性を示す傾向にあります。排ガスのクリーン化、燃費基準達成+×%この2本柱は非常に重要となっています。

バルブタイミングのセッティングもコンパクトカーやミニバンでは特に10・15モード燃費に特化したものになっていることは間違いないと考えられます。このセッティングが実走行での燃費に凶と出るか吉と出るかはユーザーの使用方法に左右されてしまうということです。


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