気筒内直接噴射エンジン


スポンサード リンク

燃費に関連する機構として気筒内直接噴射エンジンの簡単な説明など

■気筒内噴射エンジンとは


別名直噴エンジンとも言い有名な自動車メーカーでは現在は直噴エンジンの開発をやめてしまった三菱自動車の筒内噴射エンジンがGDI、主力車種に今もなお筒内噴射エンジンを投入しているのはトヨタでD4エンジン。

従来のリーンバーンエンジンといわれるエンジンも吸入バルブの手前で燃料噴射していたのに対して、筒内噴射エンジンは名前のとおり燃焼室に直接燃料噴射をします。

筒内噴射(直噴)エンジンの機構

これを実現する為に超高圧インジェクターで燃料微細化を促進し、さらにピストンTOPの加工面の力を借りてタンブル渦流(縦回転渦流)を起こしスポット燃焼させることによって理論空燃費をはるかに超える成層燃焼を可能にしています。

成層燃焼圏では超希薄燃焼と呼ばれるガソリン1に対し40~50というリーンバーンの1:20をはるかに超える空燃費の燃焼を可能にすることによって限られた条件下ではありますが燃費向上に貢献しています。

また制御域では燃料供給量を変えることなくスロットルバルブ開度を大きくする為、ポンピングロス(吸気抵抗損失)を減らすことが可能なのでコレもまた燃費向上に大きく貢献しています。

近年の直噴エンジンの傾向

近年(2006執筆)では直噴エンジンの弱点も大分明らかになり低回転域では従来の噴射方式に切り替える直噴エンジン(トヨタ)であったり、ストイキ(理論空燃費)燃焼に燃焼方式を切り替え直噴エンジンの低速、アイドリング時の安定性を重視した仕様になりつつあるようです。


cms agent template0035/0036 ver1.005