自動アイドリングストップ


スポンサード リンク

アイドリングストップのメリット、デメリット、自動アイドリングストップの燃費への影響

■アイドリングストップとは


自動車のエンジンが掛かって停車状態のことをアイドリング状態といいます。アイドリングストップとは走行時に信号や踏切などで停車した時にエンジンを切った状態でスタンバイし停車中の排気ガスの低減や燃料消費量を少なくする環境対策行為の事です。

アイドリングストップのメリット

排気量や暖気状態、エンジンの調子などにもよりますが10秒以上アイドリング状態が続くのならばアイドリングストップを行ったほうが燃費が良くなると言われているようです。

同時に排気ガスの排出量も当然の事ながら少なくなります。ので燃費がよくなるだけでなくCO2削減効果により地球温暖化を防げるなどの効果にも着目されています。

アイドリングストップのデメリット

実は私はアイドリングストップはデメリットの方が多いと感じている人間の1人です。確かに効果的なアイドリングストップを行うと燃費及び環境に対しては絶大な効果があるという事は確かだと思っています。

アイドリングストップは万人に当てはまらない対策だということです。まず始動時に掛かるバッテリーの負担を考えると信号ごとにSTOPとSTARTを繰り返していたらよっぽどバッテリーの充放電収支が良い状態でなければバッテリー上がりを起こす可能性が高くなります。

実際に何回かアイドリングストップ車のバッテリー上がりの救助に向かいました。その影響で起こった渋滞などによって排出された排気ガスは1ユーザーが一生かかっても回収できないでしょう。またバッテリーは有害物質である鉛を使用しており環境にはよろしくありません。

さらにエンジン始動直後は排出ガス中のHC(炭化水素)が極端に濃くなりCO2の削減だけが環境対策とはいえないと思います。このような条件から私は1分以上停車する信号や踏み切りでは有効と判断します。

更に短距離繰り返しユーザーはバッテリー上がりの可能性が極めて高い為アイドリングストップ運転は長距離運転時以外は一切行わないことをオススメします。

■自動アイドリングストップ機構


バスやトラックに用いられており乗用車ではマツダがスマートアイドリングストップシステムとして採用していたのが記憶にあります。(マツダのシステムはセルスターター使わないシステム)

自動アイドリングストップを取り入れた自動車はシフトレバーのギア位置とスピードセンサーなどの情報を元に停車時にエンジンを自動停止し、シフトレバーをDレンジにするなどを条件に再始動するシステムです。

また上記デメリットで挙げたバッテリー上り対策ももちろん万全で充放電収支が悪い時はこのシステムを停止するなどの措置も取られるようで、手動との安全性の違いもありリスクは少なめです。(マツダのシステムはもう少し先進ですが省きます)

ハイブリッドカーは元々このような制御を行うので理想的な組み合わせといえます。

このように自動でアイドリングストップが行われるシステムはもっと一般車両に用いられれば環境対策としても非常に有効ですしトラブルも少なくなると思います。もちろん燃費向上対策としても非常に有効な手段である事は間違いありません。

走行状態によっては10~15%ほどの燃費向上が期待できるとも言われているシステムです。手動でのアイドリングストップもバッテリーなどに対する知識と状況判断知識をもっていればオススメできる手段です。


cms agent template0035/0036 ver1.005