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オイル添加剤の効果、知識
エンジンオイル添加剤が持つ燃費向上効果と摩擦低減技術の知識などについて
オイル添加剤は燃費向上を目的とした効果だけではなく、エンジンの保護やエンジンオイルのロングドレーン化、内部洗浄作用によるスラッジの分解、オイル漏れ抑制・防止効果などを目的とした様々なタイプがあります。
オイル添加剤のタイプによる効果、性能は当カテゴリー内で個別解析していくつもりですので、ココではまずオイル添加剤による燃費向上効果はあるのか?という基本について書かせていただきます。
これらの効果がどれほど燃費に関係して効果を表すでしょうか?まずオイル添加剤が作用するエンジン内部の抵抗損失である摩擦抵抗はエンジンのエネルギー損失のうち10~15%を占めると言われています。
ポンピングロスを含めるとするとスロットルバルブ開度が低いアイドリング時などには30%の損失になるとも言われています。ちなみにポンピングロスに関しては圧力変動による抵抗ですのでオイル添加剤は関与しません。
となると純粋な摩擦抵抗の低減をどこまで低減できるかなんですが、現在のエンジンは非常に摩擦抵抗が少なくなる作りになっていますし、金属表面処理技術もかなり先進しています。
挙げ出したら更に細かいことをいくらでも書けますがここまで摩擦低減処理されているエンジンに対してオイル添加剤で効果を発揮することが出来るでしょうか?
しかしながら私が話をしている中でテフロン樹脂系コーティングであるマイクロロンと共晶膜形成のGRPに関しては摩擦低減に対する方向性はメーカーと違わないから可能であれば効果はあるだろうということでした。
その通りで知られていないかも知れませんが自動車のエンジンは随分前からピストンに「樹脂コーティング」などが行われてます。それが何樹脂なのかはあえてココには書きませんがコーティング系の添加剤を否定するのは、「知識がないからである」ということは以前から感じていました。
共晶膜という言葉は聞きなれませんが私が知っているオイル添加剤ではGRPがこの技術を持っているようです。類似しているか定かではありませんが共昌金属を利用した金属表面処理技術というものは実際に存在します。(共昌膜とは呼びませんが)
樹脂コートや共晶膜に関しては永久ではないので、ある程度走行を重ねると新車時に比べ、しだいに薄れていきます。コレを補う意味で樹脂形成型のマイクロロンや共晶膜形成型のGRPは効果が高いだろうと推測できます。またメカニズムの類似する添加剤も同様の事が言えると思います。
壊れたエンジンを直すことは出来ませんので、適度に使い古されて落ち目を感じてきたエンジンに有効に作用したときにその時の状態に対して1~10%以下程度の効果があるのではないでしょうか。エンジンによっては圧縮圧力の向上も伴って良い結果がでるかもしれません。
エンジン全体のエネルギー損失の10%のうちの5%が改善されただけで自動車全体の動力損失に対して5%燃費が改善されるワケではないということです。更に注意したいのが「摩擦係数が半分に!」摩擦抵抗を50%低減などという表現です。
摩擦抵抗を半分にしたからと言って損失がエンジンの摩擦損失が半分になるわけではありません。コレはタイヤの転がり抵抗なんかにも言えることです。
ということで上記に挙げた点を加味しながらオイル添加剤というものを使用するようにしましょう。
■オイル添加剤の燃費向上効果と知識について徹底解析
オイル添加剤は燃費向上を目的とした効果だけではなく、エンジンの保護やエンジンオイルのロングドレーン化、内部洗浄作用によるスラッジの分解、オイル漏れ抑制・防止効果などを目的とした様々なタイプがあります。
オイル添加剤のタイプによる効果、性能は当カテゴリー内で個別解析していくつもりですので、ココではまずオイル添加剤による燃費向上効果はあるのか?という基本について書かせていただきます。
オイル添加剤が作用する部位
まず燃費向上効果に関連ある作用として機密性向上による圧縮圧力の適正化(増加)でエネルギーロスが減る、エンジン内部タイミングチェーン、ピストン~シリンダ間やカム、クランクのメタルでの摩擦低減(フリクションロス低減)になどが挙げられます。これらの効果がどれほど燃費に関係して効果を表すでしょうか?まずオイル添加剤が作用するエンジン内部の抵抗損失である摩擦抵抗はエンジンのエネルギー損失のうち10~15%を占めると言われています。
ポンピングロスを含めるとするとスロットルバルブ開度が低いアイドリング時などには30%の損失になるとも言われています。ちなみにポンピングロスに関しては圧力変動による抵抗ですのでオイル添加剤は関与しません。
となると純粋な摩擦抵抗の低減をどこまで低減できるかなんですが、現在のエンジンは非常に摩擦抵抗が少なくなる作りになっていますし、金属表面処理技術もかなり先進しています。
金属表面処理の先進技術
先進技術としてカム部分にはローラーロッカーアームとカム山のチル化処理で打音と摩擦の低減、ピストンスカートには樹脂コーティングで摩擦低減、リングには蒸着やスパッタリングなどのメッキ系金属表面処理、オフセットクランクによるスラスト力低減などが挙げられます。挙げ出したら更に細かいことをいくらでも書けますがここまで摩擦低減処理されているエンジンに対してオイル添加剤で効果を発揮することが出来るでしょうか?
メーカーの技術者に聞くオイル添加剤の効果
上記のように摩擦低減機構と精度向上によって対策されているのは知っていましたが、メーカーのエンジニアと話す機会があったので聞いてみるとオイル添加剤はオイルと一緒に開発され添加されるものなので後から入れるオイル添加剤については肯定しないとの事でした。しかしながら私が話をしている中でテフロン樹脂系コーティングであるマイクロロンと共晶膜形成のGRPに関しては摩擦低減に対する方向性はメーカーと違わないから可能であれば効果はあるだろうということでした。
その通りで知られていないかも知れませんが自動車のエンジンは随分前からピストンに「樹脂コーティング」などが行われてます。それが何樹脂なのかはあえてココには書きませんがコーティング系の添加剤を否定するのは、「知識がないからである」ということは以前から感じていました。
共晶膜という言葉は聞きなれませんが私が知っているオイル添加剤ではGRPがこの技術を持っているようです。類似しているか定かではありませんが共昌金属を利用した金属表面処理技術というものは実際に存在します。(共昌膜とは呼びませんが)
樹脂コートや共晶膜に関しては永久ではないので、ある程度走行を重ねると新車時に比べ、しだいに薄れていきます。コレを補う意味で樹脂形成型のマイクロロンや共晶膜形成型のGRPは効果が高いだろうと推測できます。またメカニズムの類似する添加剤も同様の事が言えると思います。
燃費向上に対するオイル添加剤の実質効果
エンジンの摩擦損失をアバウトに10%とするとどのくらいまでオイル添加剤で減らすことが可能か?コレばかりははっきり言ってわかりません。新車に入れても保護効果しか発揮しないだろうということは予想できます。壊れたエンジンを直すことは出来ませんので、適度に使い古されて落ち目を感じてきたエンジンに有効に作用したときにその時の状態に対して1~10%以下程度の効果があるのではないでしょうか。エンジンによっては圧縮圧力の向上も伴って良い結果がでるかもしれません。
燃費向上に対する謳い文句
さてここで注意していただきたいのがエンジンの摩擦損失が例えば5%低減できたとしても燃費が5%良くなるわけではないということです。エンジン全体のエネルギー損失の10%のうちの5%が改善されただけで自動車全体の動力損失に対して5%燃費が改善されるワケではないということです。更に注意したいのが「摩擦係数が半分に!」摩擦抵抗を50%低減などという表現です。
摩擦抵抗を半分にしたからと言って損失がエンジンの摩擦損失が半分になるわけではありません。コレはタイヤの転がり抵抗なんかにも言えることです。
ということで上記に挙げた点を加味しながらオイル添加剤というものを使用するようにしましょう。