コンデンサー蓄電系の効果


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バッテリー電圧の低下を瞬間的に補うコンデンサー蓄電系の燃費向上グッズについて

■コンデンサー蓄電タイプとは


燃費向上グッズに興味がある方ならば誰もが一度は見たことがあると思いますが、バッテリーターミナルの+と-に接続するだけで燃費向上効果、出力向上、電装品の作動を安定させるタイプです。

分かりやすく例を挙げるとホットイナズマはこのコンデンサー蓄電タイプの燃費向上グッズに該当します。内部の確認や値段や効果の説明、謳い文句の適正を考慮して参考にさせていただきました。

コンデンサー型燃費向上グッズの原理

ホットイナズマのようなタイプは内部に入っているコンデンサーがバッテリーの電力をコンデンサーに蓄電して、電気的負荷によって電圧降下を起こした時に一時的にコンデンサーの電力を使ってアシストすることによって降下の谷を少なくすることによって各効果に結びつけることが出来ます。

この機能から考えてバッテリー容量の少ない軽自動車、コンパクト、バイクなんかには体感効果として感じやすいかと思います。逆にディーゼルなどの元々バッテリーが大容量な自動車にはコンデンサーが蓄電できる容量を考えると効果が出にくい可能性があります。

高性能タイプほどコンデンサーの容量が大きい傾向にあるようですが、接続方法やパターンをを変化させたりしているようなので一概には言えません。容量が大きければいいというものでも無いようで、大容量のコンデンサーを複数個直列配置して接続したりすると思わぬ不具合を起こす可能性もありますので注意してください。

■コンデンサー型燃費向上グッズの効果


そもそも電装品を外部からアシストすることによって得られる燃費向上効果は1%程度と考えられます。他の効果としてプラシーボ(俗に言う思い込み効果)や燃用状態に影響を与えることによっての燃費向上効果を加味しても3~5%の効果が妥当でしょう。

そもそもコンデンサーは自動車の電装部品に元々使用されている部品でエンジンECUなどにも制御追従遅れの対策として利用されていることが多々あります。よって効果は確かに少しはあるのですがバッテリーに接続されたコンデンサーがどこまで効果を発揮できるかというと実質1%程度に留まるだろうという考えです。

電気負荷軽減で燃費向上するには

電気系で燃費向上を図るのは元より難易度の高い項目なのです。例としてあげれば減速時に充電制御の負荷を高める回生式充電制御、ヘッドライトをはじめとした電力消費の多い電装品の低電力化、高効率エアコンユニットの採用などが挙げられます。

どれもDIYで車をいじってどうこうなる項目ではありませんがひとつだけいじれる所がありました。ヘッドライトなど灯火類の低電力化です。ハロゲンランプをHID(ディスチャージヘッドランプ)に換える、スモールランプをLEDに換えるなどで夜間走行の電気負荷を軽減し燃費向上に貢献することが可能です。

■偽コンデンサータイプに注意


中身を見ることは禁止されているようなので製品名は書きませんがコンデンサー蓄電タイプの中にも、開けてみるとコンデンサーが入っておらず線は繋がってもいないことがあります。線は中でぐるぐる巻かれており金属箔で覆われているだけというタイプです。

あけてビックリです。断線しているのにバッテリーに接続して何か効果を発揮できるのでしょうか。巻いてある理由も、金属箔の効果も不明な不思議系燃費向上グッズです。

こんな商品に限って異様に値段が高額で効果を期待させるから厄介です。判別方法は電気系をアシストして得られる効果をはるかに上回る効果の誇大広告、不自然なまでの利用者からの声などを掲げた商品は疑ってかかったほうがいいかと思います。


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