エンジン機構 燃費向上関連の自動車機構

燃費向上対策のための自動車エンジン機構について

スポンサード リンク

エンジン性能、特性

燃費を左右するエンジン性能や特性とエンジンの種類や機構についての解説

■エンジン性能曲線と燃費


まさに燃費を決定する基本性能をつかさどる自動車の心臓部ですが、排気量が大きいほどエンジン自体の回転抵抗も大きくなり重量も重くなるため燃費が悪くなっていきます。この辺はなんとなく感覚でわかると思いますがまだ重要な点があります。

それはエンジンの特性です。同じ排気量、同じ方のエンジンであってもエンジン特性によって燃費は大きく変化してきます。自動車のカタログなどに記載されている「エンジン性能曲線」というもので判断できるのですが、載っていない場合は(最大出力kw/エンジン回転数)と(最大トルクkg/エンジン回転数)を参考にすることも出来ます。

単純に考えて普段の走行で使うエンジンの回転数に最大出力や最大トルクが近い方が燃費を考えた場合には有利で、特に最大トルクの方は関連が強く、より低回転域で大きなトルクを発生させる方が燃費性能としては優れているといえます。

※普段の走行で使うエンジン回転数=約1500~3000回転が多いと思います。

■燃費の良いエンジン、悪いエンジン


低回転型エンジン

低速回転域に最大出力、最大トルクを発生させるエンジンの特性は街乗りなどで最も効率よく働くように設定されており、高回転域で出力が伸び悩んだりするデメリットも存在しますが、通常使用状態での燃費は優れています。

高回転型エンジン

逆に高速回転に最大出力、最大トルクを発生させるエンジンの特性は低回転域にパワー不足を感じるため多くアクセルを踏んでしまい燃費としては悪くなると言えます。主にスポーツカーに搭載されているエンジンはこの傾向が強いです。

ターボエンジン

ターボなどがついている車では低回転域では過給圧がかからないため、もたつく感じがあるのでその分多くアクセルを踏み込んでしまい燃費が悪化してしまうケースがあります。

直噴・リーンバーンエンジン

現在メーカーが技術を競っているリーンバーンエンジン(希薄燃焼エンジン)や気筒内直接噴射エンジンは吸入空気抵抗が通常のエンジンより少なくなるようなエンジン特性になっていますので燃費が優れています。

※最近のエンジン

近年は可変バルブタイミング機構の技術がかなり進んできており以前よりエンジンの特性が前面に出ることは無く満遍なく出力を取り出せるようなエンジン特性が増えてきているようです。

edit